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“アナ&解説者”泣かせのボーク!一言説明を
No.132012/06/21 10:39 pc[管理人] 20 pt
zakzak (2012.06.21)

 プロ野球の実況中継でよく冷や汗をかくのは、ボークのとき。いまでも、放送中に顔を赤らめるような失敗をすることがあります。

 6月13日のロッテ−広島戦(QVCマリン)で、グライシンガー投手がボークをとられました。このときは投球前にプレーが止まったからすぐにわかったんですが、ボークが宣告されているのに打者が打ってしまったケースは厄介です。

 「打ちました、セカンドゴロ! 一塁ランナー、フォースアウト、一塁へ返し…これもアウト、ダブルプレー!!」って、見たままをしゃべる。でもグラウンドを見ると走者は二塁、アウトになったはずの打者が打席に立っているではありませんか。しゃべり手としてはキツネにつままれたような気になります。
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 何年か前にあった実例ですが、このときは解説者の方も事態が理解できず「あ…ボークがあったんですね」とわかるまでに10秒くらいかかりました。生きた心地がしないこの10秒間。自らの勉強不足を悔やむと同時に、「なぜこのプレーを場内説明しないんだよ」って思いがわいてきます。

 実は、直接審判の方にきいてみたことがあるんです。すると、NPBの決まりとしてボークは場内説明しないことになっている…というのが答えでした。審判員は自らの権限で「よし、このプレーはマイクで説明しよう」という裁量を持たされていない。すべて決まりがあるんですね。

 退場や守備妨害のときなどは、マイクで放送してくれるのでわかりやすい。なぜボークは説明がないのか? 審判員がマイクを持てないなら、場内アナウンスでも構わない。それもダメなら、スコアボードにボークの文字を映し出すだけでもいいと思うんです。甲子園の高校野球大会では、ボークや守備妨害が大きく表示されています。

 打者が打ってしまったのに、瞬時にボークだと理解できるファンは球場にどれくらいいらっしゃるんでしょうか。「いまのプレーなんだったの?」と子供から質問され、答えに窮するお父さんもおられるのでは? ほんの一言の説明が、ファンにはすごくありがたい。観客動員を喫緊のテーマとするプロ野球ですが、これならばすぐにでもできる。お金も人手もいらない簡単なファンサービスだと思います。

 さて22日は、長野オリンピックスタジアムから巨人−ヤクルト戦を、野村弘樹さんとお届けします。アナ泣かせの妙なプレーがありませんように(汗)。

 ■松本秀夫(まつもと・ひでお) 1961年7月22日生まれ、東京都出身。早大卒、85年ニッポン放送入社。スポーツ部アナウンサーとして「ショウアップナイター」の実況などを担当。2005年ロッテ優勝決定の試合での号泣実況のほか、数々の名言がある。
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